大抵の場合、観光地で購入もしくはお土産で頂いたものを食べると思います。
自分でお饅頭作って食べる人は中々居ないと…。
ならば本日は自らお饅頭を作って食べる、いわゆる少数派に属しましょう。
皆さん何かを作る時の集中力が、とてつもない事…ここ最近になって分かりました。
アスリートで言う所の“ゾーン”ってヤツです。
甘いもの食べると疲れが取れて集中力も維持出来る…と聞きましたが、甘い物作る事でも集中力は維持出来るんですね。
勉強になりました。
では皆さん、出来上がったお饅頭食べて更に集中力を上げましょう!
ここからは余談ですが『三國志』という物語をご存じですか?
これは三國志に登場する諸葛亮孔明という人物の挿話です。
ある時、遠征に出た諸葛亮が強風で川が氾濫し帰還出来ずにいました。
聞くと、これは川に住む神の仕業。
その荒れ狂う神の怒りを鎮める為に祭礼を行い、49人の生贄を捧げなければいけない事を知ります。
だが遠征にて多くの味方を失った諸葛亮は、これ以上の犠牲を嫌いました。
そこで動物の肉を小麦で練った皮で包み人の頭に見立てた『饅頭』という物を作り、それを生贄として神に捧げました。
これにより見事川の氾濫を収めた諸葛亮達は、無事帰還する事が出来たらしいです。
饅頭に“頭”という字が使われているのは、こういった理由があるからでしょうか?
諸葛亮の素晴らしい案(餡)ですね、饅頭だけに。